ニューイヤー・コンサート2020 ウィーン・リング・アンサンブル

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アンコール : ヨーゼフ・シュトラウス「おしゃべりなかわいい口」

        ヨハン・シュトラウスⅡ「美しく青きドナウ

        ヨハン・シュトラウスⅠ「ラデッキー行進曲」

 

 毎年の恒例の音楽会です。今年は、これも恒例の「ローマ春のスオーレ」と日が重なり、行けませんでした。

 今年は、選曲のせいか、盛り上がりに欠けましたが、アンコールの最後2曲でなんとか盛り上がりました。

 フルートのカール=ハインツ・シュッツ ものすごく上手いですね。

 

 

 

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関西弦楽四重奏団 & 豊嶋泰嗣(ヴィオラ) “ブラームス/弦楽五重奏曲 全曲演奏会”

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アンコール : なし

 

 良かったです。

 Beethven のString Quartet 演奏会では、なにか不満がありましたが、今日はそんなことはなく、良かったです。多分、練習量が多かったと思います。

 Haydon も良かったです。

 Brahms ですが、Va が一本入るだけで、全然かわりますね。

 

 豊嶋さんの Va は上手ですが、音色はそんなに魅了がありません。

 Va 奏者の体調がとっても悪そうでしたが、演奏には影響ありませんでした。

 

 

 

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古楽最前線 2019 Vol.3 オペラ・バレの歴史&ラモー

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アンコールなし

 

 フランスでは、ダンスというのが、ルイ14世や、マリーアントワネットが愛好したことにより、非常に盛んで、オペラに付随して、セットになっていたそうです。

 今日は、前半はフランスバロック音楽と、古典ダンスの組み合わせで、後半は、酢ランスバロックオペラと、現代舞踊の組み合わせで上演されました。

 日頃は、音楽だけを聴いていますが、今日の舞台では、ダンスを見るのが中心となります。

 

 私にとっては、また大部分の聴衆にとっても、初めての経験だったと思います。

 

 

 

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マリインスキー歌劇場管弦楽団 / ゲルギエフ / 五嶋 龍

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ソリスト・アンコール : クライスラー「レチタィヴォとスケルツォカプリース

              Op.6

オケ・アンコール : ストラヴィンスキー バレエ「火の鳥」より 子守歌と終局

 

 いい音楽会でした。

 マリンスキー歌劇場管弦楽団は、オペラ劇場付属のオケの範疇を大きく超えています。良い、魅力的な音でした。

 彼らの日本ツアーは、11月28日に始まり、歌劇3公演と、オケ公演8公演で、今日が最終日です。

 曲編成は、ほとんどが毎回違います。ソリストもチェロ、ヴァイオリン、ピアノ3人と多彩です。最終日にもかかわらず、開演前もリハーサルをしており、会場が大幅に遅れました。しかし指揮者は全曲暗譜でした。

 

 このホールの文句、トイレの空気乾燥式手洗いは、その音から音楽会にふさわしくありません。シンフォニーやいずみホールの様に、紙タオルを用意すべきです。

 

 

 

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音楽講座 作曲家・西村朗が案内するクラシック音楽の愉しみ方 Ⅹ 

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アンコール : 無し

 

 楽しい音楽会でした。この¥500 の会も10回目になりました。

BWV1043 ですが、Vn が二つと、ピアノの合奏でしたが、チェンバロで聞きたかった。

 

当然ですが、Beethoven  と Bach は全然ちがいますね。対比が面白かったです。

 

 

 

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公爵の危険な情事

ロレイン・ヒース 著 公爵の危険な情事

 

 

  原題は、 ” A Duke of Her Own” です。

 

 普通の人には、面白くないと思いますが、私は面白かったです。

 

 「The Rogues & Roses」の第1巻目です。

 

 裏表紙より

 『 1888年。伯爵家の娘「ルイザ」は未婚女性の付添役として働く決心をした。

 年齢26歳、家は貧しく結婚のあてなど考えられなかった

 道楽者の兄は大反対したが彼女が米国人資産家の姉妹の付添役職を得ると態度を一変。ルイザの推しがあれば持参金付きの資産家の娘と結婚できる。

 同じく彼の悪友の「ホークハースト公爵も花婿候補に名乗り挙げた。ルイザの推薦はなかったが、彼らは資産家姉妹に巧みに接近。

 姉の花婿候補一番手に躍り出たホークハーストは、結婚を一気にに決めようと強硬手段にでたがーーーーー。』 

 

 

 

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ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/ヤルヴィ指揮

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アンコール : Tchaikovsky トレパーク「くるみ割り人形」より

        Sibelius 悲しきワルツ「クオレマ」より

 

 とっても良かったです。

 Ticket を買った時は、気づかなかったのですが、今日家を出るときチラシを見て、変な選曲と思いましたが、そんなことはありません。

 Beethoven  も良い曲ですし、Shostakovich は初めて聴く曲かもしれませんが、聞きやすかったです。

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は、ハイテイングが常任指揮者になってすぐに来日した時にも聞いています。

 このオケの音色は独特ですね。いぶし銀です。ビオラがメロディーの弾いたとき、魅力的な音がしていました。

 アンコールの悲しきワルツ、弦がミュートをつけて、合奏したとき素晴らしい音でした。

 私の座った席では、木管楽器がとってもよく聞こえました。ヒョットすると、このホール、(初めてですが、)フスティバルホールより、音が良いかもしれません。

 今日が日本公演最終日です。最終日にふさわしいカーテンコールでした。いつまでも拍手が止まりません。

 

 このホール、切符をWeb で座席指定して買えないのは大変不満です。改善必要です。

 

 

 

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