ラストライン

堂場瞬一 著 ラストライン

 

 新シリーズです。面白いです。第二弾が三月に出るそうです。

 

 裏表紙より

  『定年まであと十年のベテラン刑事「岩倉 剛」。五十歳の誕生日の目前、捜査一課より南大田署に配属となった直後に管内で独居老人がころされる。

 移動の先々で事件を呼ぶと言われる岩倉は、元交番勤務の後輩「伊藤彩香」と捜査に加わるが、さらに新聞記者の自殺が発覚。

 二つの出来事は関連あるのかーーーーー。』   

 

 

 

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動揺 ( 聡四郎巡検譚-3-)

上田秀人 著 動揺 ( 聡四郎巡検譚-3-)

 

 このシリーズは、作者のシリーズでは、二番目のいいシリーズです。しかし、相変わらず繰り返しが多い。

 

 裏表紙より

  『将軍徳川吉宗」が襲われた。襲撃した者たちを追及したところ、衝撃の真実が明らかになる。

 一方、道中奉行副役として東海道巡検し、京へはいった「水城聡四郎」。吉宗から「世間を見て来い」と言われたものの、京での具体的指示はないため、まずは京を見て廻ることに。しかし、そこから京の狐狸妖怪たちが蠢きだす。ーーーーー』  

 

 このあらすじを見ても、内容の薄っぺらさが判ります。

 

 

 

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臥龍(横浜みなとみらい署暴対係 -4-)

今野 敏 著 臥龍(横浜みなとみらい署暴対係 -4-)

 

 横浜みなとみらい署シリーズです。

 暴力団対策係「諸橋夏雄」係長と「城島勇一」係長代理のコンビである。

 桜木町駅近くの飲食街で、諸橋と城島は飲んでいた。

三対二の喧嘩である。どちらも柄の悪い連中だ。止めに入ると、三人組が殴りかかってきた。諸橋と城島は三人をやっつけた。そこで警察手帳を出したが、三人組はおさまらず、さらに殴りかかってきたので、再びやっけて、手錠を出すと逃げ出した。

 城島が部下に来るよう電話した。そして飲みなおしていた。

三人組が、五人組となって現れた。店をめちゃくちゃにし始めた。

城島の部下が到着し、五名は逮捕された。彼らは、中国残留日本人の二世や三世の半グレである。

 翌日、二人は、元暴力団組長の「神野」に面会し、情報を収集しに行った。

 

 獣眼や、所轄魂と比較すると少しーーーー。

 

 

 

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失踪都市(所轄魂 -2- )

笹本稜平 著 失踪都市(所轄魂-2- )

 

 引き続き、面白かったです。

 

 「葛木邦彦」と葛木の息子「俊史」のコンビによる捜査物である。

 

 葛木は、所轄の、強行犯捜査担当係長である。息子、俊史は、警視庁捜査一課の管理官である。

 亀戸の民家から、完全に白骨化した死体が二体出た。

 検視官は「室井義正」警視である。室井の見立ては、他殺体であるとの見立てである。しかし本庁の捜査一課の庶務担当管理官から音沙汰ががない。

 東京都監察医務院からは、白骨化しているので、死因特定できず、他殺の可能性は低いとし、警察が関与すべき事案ではないとされた。

 

 未解決事件とし、俊史が担当している特命捜査対策室で対応することになる。そして、所轄として、葛木の担当部署と連携することになる。

 

 

 

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獣眼

大沢在昌 著 獣眼

 

 とっても面白い。一気に読みたかったが、午前4時に読むのをやめて就寝した。

 

 「キリ」は、一人で行動するプロのガードマンである。

 一週間だけ、十七歳の少女「森野さやか」を守って欲しいと依頼され。依頼者は「河口早苗」と名乗った。プロの殺し屋に狙われるという。一週間無事に守れば、七百万円支払うと言う。相場の十倍である。

 本人さやかと面談し、引き受ける。 

 さやかは、母「栞」との二人暮らしである。河口早苗は、さやかの父親の妻である。栞は、河田の愛人である。

 一人でボディーガードをやっているので、受け身で警護するのではなく、襲撃者の動きを抑える方が効果的であると、キリは考えている。

 

 このようにして、キリの仕事が始まる。

神眼」が大きなテーマとなる。 』 

 

 

 

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古楽最前線 バロックVol.5 オペラ《ポッペアの戴冠》

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  長い公演でした。2時開始で、6時終演でした。

 もっとも、オペラですから、長いのも当たり前か。

 初めて聴く(観る)曲です。対訳もなかったので、登場人物が誰か判るのに手間取りました。プログラムにあった簡単な筋書きと舞台横の字幕を頼りに見て聞きました。

 舞台前の方に、15名ほどのオケ、その後ろに、1.5m ほどの高さの舞台があり、オルガンの鍵盤、ペダルを外し、オルガン奏者の後ろのバルコニーを外して、踊り場と階段をつけています。

 メロディーの耳触りがよく、初見にしては、十分に楽しめました。

 

 

 

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大阪フィルハーモニー交響楽団 第524回定期演奏会

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アンコール : 無し

 

 今日は、神尾真由子を聴きに行きました。彼女、体つきが少し変わりましたね。

 やはり、うまいです。聴きに来た値打ちはありました。

 大フィルは、在版のオケでは一番うまいですね。でも、メンバー表をみると、客演奏者が多いですね。

 

 

 

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