アンサンブル・ウィーン=ベルリン

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アンコール : Debussy子供の領分」より 第6曲 ゴリウォークのケークウォーク

 

 高速が事故渋滞で遅刻しました。三曲目のヒンデミットから聞きました。

 とっても上手い。みんなが名人芸です。(でも、私は弦の方が好きです。)

Ob、Cl、Hr、がベルリンフィルの首席奏者、Flがウィーンフィルのソロ奏者、Fgがウィーン響の首席奏者「。

 

 ベリオの Zoo は面白いですね。奏者のナレーションが入ります。曲名は日本語だと判りましたが、ナレーションは英語か日本語か判りませんでした。

 

 

 

 

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ミュンヘン・バッハ管弦楽団

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アンコール : Bach  G線上のアリア

       Bach ブランデンブルク協奏曲 第5番 第3楽章

 

 Aプログラムを聞きました。

 手慣れた、且つ、軽快で、堅実な演奏でした。チェロ、バスの低音がベースとなつています。

 でも、カール・リヒターミュンヘン・バッハとは違います。オーラがありません。

たしか、大阪万博の年だと思います。カール・リヒターミュンヘン・バッハのマタイとロ短調ミサは、素晴らしかったです。

 

 

 

 

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夏からの長い旅

大沢在昌 著 夏からの長い旅

 

 面白かったです。

 

 裏表紙より

 『最愛の女性、久爾子が初めて私の家で夜を過ごした晩、それは起こった。時限爆弾を使った放火であった。警察からは、その周到な手口より愉快犯などではないことが告げられる。

 フリーの工業デザイナーである私は、同業者から多少妬まれることはあっても、命を狙われるような覚えはない。久爾子においても同様のはずだ。それでは、誰が、何のためにーーーー。

 その数日後、第二の事件が起った。その時私は、忘れようとしていた、いや忘れようとしていたあの夏の出来事が鮮明に脳裏に甦った。全てはの答えはあの時の一枚の写真にあったのだーーーー。

 運命に抗う女のために、下ろすことのできぬ十字架を背負った男が挑む

ーーーーー。』    

  

 

 

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アリゾナの赤い花

ノーラ・ロバーツ 著 アリゾナの赤い花

 

 

 原題は ”Best Laid Plans” です。

 

 裏表紙より

 『「アブラ・ウィルソン」は荒くれ男を相手に働く若い女性の建築技師。予算は厳しいが建設中のリゾートをよいものにしようと駆けずりまわっている。ところが、作業中のリゾートをよいものにしようと駆けずりまわっている。

 ところが、作業中だというのにトレーラーでさぼっている男を発見! しかもまったく悪びれず、ビールまで飲んで。

 男が建築家「コーディ・ジョンソン」と判明したのは、彼女がビールを浴びせかけた直後だった。

 ふたりの意見はことごとく衝突するがーーーーー。』    

 

 

  

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御徒の女

中島 要 著 御徒の女

 

 面白いし、読みやすいです。

 

 御徒の女と書いて、「むすめ」、「よめ」、「つま」、「いもうと」、「はは」、「つれあい」、「おんな」と読ませています。一代記ですね。

 

 「長沼栄津」、十七歳、代々御徒二十組の一番組に属している家に生まれた娘である。父は二年前に亡くなり、兄「史郎」、二十四歳、が後を継いでいる。

 栄津は、同じ組に属している隣家の「水嶋穣太郎」、二十二歳に恋心を抱いていた。

 穣太郎の弟「又二郎」は栄津と同い年で、学問が出来るので、御徒目付の家に望まれて養子になることが決まる。

 又二郎の弟「利三郎」は剣術が出来る。

 栄津は、一重の目に、しもぶくれの丸い顔、唯一の取柄は肌の白さだが、そのせいで雀班がめだってしまう。御徒三番組組頭の娘「向井紀世」は御徒小町と異名を取る下谷きって器量よしだ。あれだけ器量がよければ、玉の輿も夢ではないと言われている。栄津は、もう少し器量が良ければ、毎日も少しは変わっているかしらと思う。

 

 このような舞台設定で物語は始まる。ーーーーー。』    

  

 

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あの頃を思い出して 第一部

ノーラ・ロバーツ 著 あの頃を思い出して 第一部

 

 第一部とありますから、第二部もあるのでしょう。

 

 原題は ”Remember When Part One” です。

 

 裏表紙より

 『2003年。メリーランド州でアンティークショップを経営する女性「レイン・ダヴィッシュ」のもとに、ある日、一人の男が現れて謎の言葉を口にし、その直後に、車に轢かれて死亡した。

 あとになってレインは気づいたのだが、男は、わけあって縁を切った彼女の父親の親友だった。

 その後、店に保険会社のハンサムな調査員「マックス・ギャノン」がやってくる。

 どうやら彼女の父親たちはニューヨークでダイヤモンドを盗んで身を隠したらしい。

 そして、そのダイヤを追う冷酷非情な犯罪者がいつのまにかレインとマックスの背後に迫っていたーーーーー。』   

 

  

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ウィーン・ムジークフェスト2017 ピアノ・トリオ

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アンコール : Haydon  Piano Trio No.25 in G Hob.XV:25 「ジプシー・ロンド」より

        第3楽章

 

 大変すばらしい音楽会でした。ウィーン出身のピアニスト「ルドルフ・ブッフビンダー」とウィーン・フィルのコンサート・マスターとチェロ・主席奏者は、同質の音楽を、家族の集まりが根底にあり、その枠を超えた、演奏だと思いました。

 ピアノのメローディもとってもきれいで、素敵でした。

 

 

 

 

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