ヒトイチ・シリーズの第一巻から 第三巻 までです。
大変面白かったです。一気に読みました。
警視庁人事一家監察係、通称ヒトイチに所属する「榎本博史」監察係長が主人公である。
ヒトイチは警視庁の上層部である警部以上の人事を担当する部署。ヒトイチの中で、警察組織内の不祥事や非行事案を摘発し、処理するのが観察。監察は日頃から約五万人におよぶ警視庁全職員の素行に目を光らせている。
三十四歳にして監察係長を務める榎本は、周囲からノンキャリアのエリートと目されていた。
その榎本に、内部告発が届いた。警視総監宛ての手紙である。新宿署の組対課長代理が反社会的勢力と不適切な関係にあるとの情報である。
こうして榎本係長は活動を開始する。
警察の中の警察である。
第一巻、が一番面白い。だんだんネタ切れとなってゆくようです。
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